VirtualBox上にKaliLinuxインストールしてみた

どうも!じっきーです!

今回は気分でVirtualBox上に"KaliLinux"をインストールしてみましたので、 インストール手順とかを簡単にまとめます。

また、分かりやすいように動画にもまとめていますので、 そちらも参考にして頂けるとうれしいです。

【手順】仮想環境にKaliLinuxをインストールしてみた

KaliLinuxとは

簡単に説明すると、セキュリティ診断ペネトレーションテストで利用するツールがデフォルトで用意されているOSです。 ちなみに、DebianベースのLinuxディストリビューションです。

インストール手順

OVAファイルの入手

今回、ISOイメージから導入しようと考えていたのですが、
ISOイメージを読み込ませ”Graphical install”を選択すると、
なぜかUanable to bootと表示され、インストールできませんでした。
※原因分かる方、ご教示頂けますと幸いです。

軽く調べてみると、原因については明記されていませんでしたが、 どうやら、VMwareVirtualBoxだと、KaliLinuxをISOイメージからうまくインストールできないらしいです。

まぁ、ISOイメージからの導入にこだわる理由はなかったので、
今回はOVAファイルを利用します。

KaliLinuxのOVAファイルは、"VMware"と"VirtualBox"と"Hyper-V"に対応しているものを
それぞれ、以下URL先にて配布しています。
Kali Linux Downloads – Virtual Images

約3GBくらいの容量があるので、そのままダウンロードすると、僕の場合は1,2時間かかりましたが、 なります。 torrentとかを選択すればもう少しは速いかもしれません。

OVAファイルのインポート(仮想マシンのデプロイ)

OVAファイルを無事ダウンロードできたら、次はそのOVAファイルのインポートを行います。

手順としてはとても簡単で、

  1. VirtualBoxを起動
  2. [ファイル] → [仮想アプライアンスのインポート]

を選択します。
※"Ctrl" + "I"でも可能

そしたら、「仮想アプライアンスのインポート」ウィンドウが表示されるので、
先ほどダウンロードしたOVAファイルを選択し、"次へ"をクリックします。

仮想アプライアンスの設定内容が表示されるので、軽く確認し、
NICMACアドレスを初期化したいのであれば、チェックボックにチェックを付け、
"インポート"をクリックします。
※僕はMACアドレスの初期化は行いませんでした。

そうすると、約数分ほどで、OVAファイルのインポートが完了し、仮想マシンがデプロイされているはずです。

Kali Linuxの起動

デプロイした仮想マシンをダブルクリックすれば、仮想マシンが起動します。
上記URLにて配布しているOVAファイルでは、すでにユーザ設定が完了しており、
ユーザ名:root
パスワード:toor
でログイン可能になります。

これで、KaliLinuxのインストールは完了となります。